アズライト

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基本情報 †

画像	プロフィール
	名前	アズライト
	レアリティ	SSR
	陣営	マジェスティ
	装備	前衛物理
	職業	レンジャー
	メインロール	継続アタッカー
	通り名	貴耳聖目
	宝石言葉	直感力 予知夢 情操育成
	好きなもの	善い行い
	嫌いなもの	悲しい出来事
	CV	橘まお
	入手方法	ガチャ
	3Dキャラ
自己紹介

ステータス †

スキル †

EXスキル †

	アンバイアスハイロウ

スキル2 †

	ノーブルライツ

スキル3 †

	ニフティアシスト

スキル4 †

	一日∞善

専用装備 †

属性プラス †

装備画像
強化レベル	+30
HP	+9.0%	攻撃力	+24.0%
命中	+50.0%	速度	+10

専用装備スキル †

	勧善令嬢

専用家具 †

家具ステータス †

家具スキル †

	デューティオブノーブル

衣装 †

+

プレゼントフォーユー

画像	3Dキャラ画像
	[添付]
入手方法
ショップ

衣装ボーナス
HP	+1755	命中	+13%
攻撃力	+71	回避	+4%
防御力	+49	自動回復	-
速度	+1	物理耐性	-
クリティカル率	-	魔法耐性	-

ボイス †

ゲームにおいて †

• ゲーム開始から5日間順次ミッションが開放されるイベント03_スタート5日間クエストで一定以上ミッションをクリアすると配布される宝石姫。ミッション追加は5日目までだが、実施期限は7日目なので注意。
• 装備タイプは前衛物理だが職業はレンジャーであり、攻撃モーションも射撃攻撃。前衛向けの装備を積める後衛と見たほうがよいか。
  敵が近くに居ない事で発動するスキルもあるが、専用装備の効果を考えるとあえて前衛配置も悪くないので、この辺は編成や育成状況に応じて。
• 命中率低下、継続ダメージ、回復量低下といったデバフと範囲攻撃を駆使してジワジワと相手のHPを削り取る。特にヒーラーが混ざった耐久編成には継続ダメージと回復量低下のコンボを上手く活かせると回復による立て直しを防ぎつつ敵の数を減らせるだろう。
• スキル4は敵が近くに居ないと発動するバフため、後方に陣取ると効果を発動させやすい。
  ただ、スキル2は直線上の敵を狙うのと家具スキルは味方が近くに居ると発動するため、前衛に出すことで狙った敵のスナイプや混戦にわざと巻き込まれて家具スキルを起動させる、という手もあるか。
  • 要検証:ルビーの分身は家具スキル起動対象となるか？

小ネタ †

キャラのストーリー、性格等の紹介を書く欄です。

元ネタの宝石、石の雑学。

• アズライト(azurite)とは炭酸塩鉱物の一種。和名は藍銅鉱。
  銅の代表的な二次鉱物(既存の鉱物が水や空気にふれて別の鉱物に変わったもの)のひとつ、つまりマラカイトのお仲間である。
  「ブルー・マラカイト」という別名からもそれが窺い知れる。
• 日本を含む世界各地の銅や鉛の鉱床から他の銅や鉛の鉱石や二次鉱物と共に見つかることが多い。
  とりわけマラカイトとは切っても切れない関係で「アズライトあるところマラカイトあり」とばかりによく一緒に見つかることが多い(マラカイトの頁参照)。
• リナライト(青鉛鉱)というそっくりさんがいる。こちらは鉛の二次鉱物。
  ただでさえそっくりな見た目をしているのだが、この鉱物はブロシャン銅鉱という緑色の鉱物と一緒に産出することが多い。
  こうなるとマラカイト(随伴鉱物)と一緒に産出したアズライトと余計にそっくりになる。
  • あまりにも見た目が似ている為、肉眼での判別は困難。
    一応判別法はあり、アズライト(銅)は酸で発泡するのに対しリナライト(鉛)は発泡しないという違いがある。
    また、リナライトのモース硬度は2.5であり、アズライト(3.5～4)よりも軟らかい。比重もリナライトの方が重い。
• 一文字違いのラズライト(天藍石)という鉱物も存在する。
  こちらも青い石でありアズライトによく似ているが、産状が異なるため見分けはリナライトよりも容易。
  • このラズライトもまた深みのある美しい青色をしている鉱物であり、宝石に加工されることもある。
    が、名前が一文字しか違わないので時々どちらなのか混乱することも……。
• 一般的には単斜晶系の結晶形なのだが、その形状は非常に多彩。現在までに100を超える形状が報告されている。
  K2(パキスタンに位置するカラコラム山脈)で発見されたK2ストーンや、オーストラリアの個人所有の敷地内で発見されたアズライト・サン等変わった形も多い。
  その姿は同じ鉱物とは思えないほど実に多岐にわたる。このため、比較的よく見られる鉱物でありながらコレクターから根強い人気を獲得している要因になっている。
  実は多重人格とか変装の名人みたいな設定が似合いそう。
• スタンダードな標本はメキシコ産やモロッコ産の物が美しく高品質なので人気が高い。特に透明度の高い結晶は深い青～青紫で光を当てると結晶内を光が透けて見える様子が観察できる。
  その姿はサファイアやタンザナイトに似ており、吸い込まれそうな錯覚を覚えるほど美しい。
  • 一部産地の標本は産出が落ち込んでいたりするが、世界各地で産出がある為よほど産地にこだわらなければそこまで深刻ではない。
    特にコンゴではいまだ手つかずの大規模な銅の鉱床地帯が確認されており、有望な産地として期待されている。
• 標本としては人気の高いアズライトだが、硬度が3.5～4と低く不安定な性質から、安定しているマラカイトと比べても宝飾品として加工されることはあまりない。
  その代わりラピスラズリの様に貴重な天然由来の青色を得るために珍重されてきた。
• azur(青)+iteの名前からもわかるように（アズールブルーと呼ばれたりする）鮮やかな藍色が特徴的な鉱物。このため、古来から青色の顔料として使用されてきた。
  現在でも使われている色名「群青色」はこのアズライトの色である。
  特に銅山の多い日本でも重宝されていたが、前述の通りマラカイトと共存していることが多いため精製が難しいとされる。そのお値段たるやマラカイト由来の顔料「緑青」の10倍以上(！)であったという。
• ただし、顔料に加工されても不安定で時間の経過と共にマラカイトへ変質する性質は生きている。そのためかつて作られた作品が、がらりと雰囲気が変わりその作風が別物になる事案が続出している。
• 例えば、ジオット（ジョット）という人物が描いた通称「緑色の空」と呼ばれる絵画がある。その名の通り空が緑色になっているが、かつては青空だったと考えられている。時間と共に成分がマラカイトへ変わり「青空」が「緑色の空」に変貌を遂げたのである。
• 当然、岩群青として顔料を使用していた日本でも同じような珍事は起こっている。修復されることが決まった文化財を修繕するため、調査、検証を行った結果、現在緑色になっている部分はかつては藍色をしていたという事が判明したケースもある。かつての作者たちが現在の自分の作品を見る事は最早かなわないが、仮にかつての姿を知る人が今の作品の姿を目にしたらさぞかし驚いたことだろう。
• 古い寺院の仏閣に安置されている仏像やその装飾、あるいは掛軸、欄間、屏風等に彩がある場合、緑色の部分があれば、かつては藍色であった可能性がある。「緑色の空」のようにかつては美しい藍色が人々を魅了していた時間は確かに存在していたのである。
• 今日では様々な色が合成、調合が可能になっている上、変質する欠点が知られる今でもなお、その価値を失わず愛用され続けているのは、やはり他には代えがたい美しさがあるからなのだろうか？あるいは雪の結晶や花火のような有限の美に現代のアーティスト達は独自の価値観を見出しているのかもしれない。いずれ緑色に変化してしまうことを考えると、その藍色を楽しめる時間を大切にしたいものである。

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